【骨髄異形成症候群:一次治療】「ビダーザ」vs「従来治療」

高リスクの骨髄異形成症候群と診断された人が初めての治療を考える場合、「ビダーザ」治療を選択することで、従来の治療(支持療法、低用量シタラビン、化学療法)を選択した場合を上回る生存期間が期待できる。

試験では「ビダーザ」治療を受けた 50.8%の人が2年後も生存しており、従来の治療を受けた人の2年生存率26.2%より有意に高かった。

【発表】

2009年2月21日

【試験名】

AZA-001(Phase 3)〔NCT00071799

【原著】

Lancet Oncol . 2009;10:223-32. [PubMed: 19230772]