【高齢者大腸がん:一次治療】「オキサリプラチン+フルオロピリミジン」vs「フルオロピリミジン」

高齢またはフレイルのため、標準用量の化学療法が適さないと考えられる人が初めての治療を考える場合、「フルオロピリミジン製剤(5-FUまたはカペシタビン)」単独治療に「オキサリプラチン」の上乗せを選択しても、「5-FU」の代わりに「カペシタビン」を選択しても無増悪生存期間の延長は期待しにくい。

【発表】

2011年5月11日

【試験名】

MRC FOCUS2(Phase 3)

【原著】

Lancet . 2011;377:1749-59. [PubMed: 21570111]

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