BRAF野生型の人で、全身療法および放射線療法を受けていない人が初めての治療を考える場合、「パクリタキセル」治療に「メキニスト」治療の上乗せを選択することで、無増悪生存期間の延長が期待できる。「パクリタキセル」治療に「ヴォトリエント」治療の上乗せを選択しても、無増悪生存期間の延長は期待しにくい。いずれの治療薬の上乗せを選択しても生存期間の延長は期待しにくい。
【発表】
2018年11月14日
【試験名】
PACMEL(Phase 2)〔EudraCT 2011-002545-35〕
【原著】
Ann Oncol. 2019 ;30:317-324. [PubMed: 30428063]