【EGFR陽性肺がん:一次治療(PFS)】「タルセバ」vs「イレッサ」

CTONG 0901(Br J Cancer)                    

EGFR遺伝子変異陽性の非小細胞肺がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「タルセバ」治療を選択しても「イレッサ」治療を選択した場合を上回る無増悪生存期間は期待しにくい。

グレード3以上の有害事象の発現率も治療間に差はなかった(p=0.172)。

【発表】

2017年1月19日

【試験】

CTONG 0901(Phase 3)〔NCT01024413

【試験参加国】

中国(広州総合病院)

【原著】

Br J Cancer. 2017 ;116:568-574.  [PubMed:28103612]