【EGFR陽性肺がん:二次治療】「シスプラチン+ペメトレキセド」vs「ペメトレキセド」

EGFR-TKI治療後に病勢が進行したの人が次の治療を考える場合、「ペメトレキセド」治療に「シスプラチン」の上乗せを選択しても無増悪生存期間、生存期間の延長は期待しにくい。

シスプラチンペメトレキセド」治療を受けた人の34.8%、「ペメトレキセド」治療を受けた人の17.8%が奏効した(p=0.066)。

シスプラチンペメトレキセド」治療を受けた人の26.1%、「ペメトレキセド」治療を受けた人の20.0%がグレード3以上の有害事象を経験した(p=0.491)。

【発表】

2018年9月3日

【試験名】

KCSG-LU12-13(Phase 2)

【原著】

Cancer Res Treat. 2018 Sep 3. [PubMed: 30177585]