【HER2陽性乳がん:術前治療(5年DFS)】「ハーセプチン+化学療法」vs「化学療法」

HER2陽性の人が術前補助化学療法を考える場合、化学療法に「ハーセプチン」の上乗せを選択することで5年無イベント生存率の向上が期待できる(ハザード比 0.64 95%信頼区間 0.44-0.93)。

しかし、「ハーセプチン」の上乗せによる生存率の向上は期待しにくい(化学療法単独63%、ハーセプチン併用74%)。

【発表】

2014年3月20日

【試験名】

NOAH(Phase 3)〔ISRCTN86043495

【原著】

Lancet Oncol. 2014;15:640-7. [PubMed: 24657003]

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