HER2陽性の人で、手術を受ける前に「ハーセプチン」治療に「タイケルブ」の上乗せを選択することで、病理学的完全奏効率の向上が期待できる。
グレード3以上の有害事象を経験した人は「タイケルブ」単独治療(23.4%)、「タイケルブ+ハーセプチン」併用療法(21.1%)を受けた人で「ハーセプチン」単独治療(2.0%)を受けた人より多かった。
【発表】
2012年1月17日
【試験名】
NeoALTTO(Phase 3)〔NCT00553358〕
【原著】
Lancet. 2012;379:633-40. [PubMed: 22257673]
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