2ライン以上のHER2標的治療を受けたことがあり、HER2陽性かつHR陽性の人が次の治療を考える場合、「ハーセプチン+ベージニオ+フェソロデックス」治療を選択することで、無増悪生存期間の延長が期待できる。
主なグレード3または4の治療関連有害事象は好中球減少症であり、「ハーセプチン+ベージニオ+フェソロデックス」治療を受けた27%、「ハーセプチン+ベージニオ」治療を受けた22%、「ハーセプチン+化学療法」を受けた26%の人が経験した。
【発表】
2020年4月27日
【試験名】
monarcHER(Phase 2)〔NCT02675231〕
【原著】
Lancet Oncol . 2020 ;21:763-775. [PubMed: 32353342]
【さらに詳しく】