【HLA-A*02:01陽性ぶどう膜黒色腫:一次治療(OS)】「テベンタフスプ」vs「主治医による選択」

IMCgp100-202(NEJM)                     

HLA-A*02:01陽性の人が初めての治療を考える場合、「二重特異性融合蛋白 テベンタフスプ」治療を選択することで、主治医がキイトルーダヤーボイダカルバジンより選択した場合(試験では82%の主治医がキイトルーダ、13%がヤーボイを選択した)を上回る生存期間が期待できる。

テベンタフスプ」の主な治療関連有害事象は、サイトカイン関連事象と皮膚関連事象であり、皮疹(83%)、発熱(76%)、瘙痒(69%)である。

【発表】

2021年9月23日

【試験】

IMCgp100-202(Phase 3)〔NCT03070392

【試験参加国】

米国、オーストラリア、ベルギー、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、オランダ、ポーランド、ロシア、スペイン、スイス、ウクライナ、英国

【原著】

N Engl J Med. 2021 ;385:1196-1206. [PubMed: 34551229]

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