【PD-L1陽性腎細胞がん:一次治療(OS)】「バベンチオ+インライタ」vs「スーテント」

JAVELIN Renal 101(Ann Oncol)              

PD-L1陽性細胞1%以上の進行淡明細胞型腎細胞がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「バベンチオインライタ」併用療法を選択することで、「スーテント」単独治療を選択した場合を上回る無増悪生存期間が期待できるが、生存期間の延長が期待できるかはまだ分からない。

【発表】

2020年4月25日

【試験名】

JAVELIN Renal 101(Phase 3)〔NCT02684006

【試験参加国】

日本(名古屋大学医学部附属病院、弘前大学医学部附属病院、北海道大学病院、岩手医科大学附属病院、横浜市立大学医学部附属病院、近畿大学病院、大阪大学医学部附属病院、浜松大学医学部附属病院、慶応義塾大学病院、東京女子医科大学附属病院、秋田大学医学部附属病院、千葉県がんセンター、九州大学病院、新潟大学医歯学総合病院、徳島大学病院、山形大学医学部附属病院)、米国、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、カナダ、デンマーク、フランス、ドイツ、ハンガリー、イスラエル、イタリア、韓国、メキシコ、オランダ、ニュージーランド、ルーマニア、ロシア、スペイン、スウェーデン、英国

【原著】

Ann Oncol. 2020;31:1030-1039. [PubMed: 32339648]

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