【RAS野生型大腸がん:維持療法(PFS)】「ベクティビックス+5-FU+ロイコボリン」vs「5-FU+ロイコボリン」

RAS野生型の大腸がんと診断され、一次治療として「FOLFOXベクティビックス」治療を受け、病勢の進行が認められなかった人が維持療法を考える場合、「5-FUロイコボリン」治療に「ベクティビックス」の上乗せを選択することで無増悪生存期間の延長が期待できる。「5-FUロイコボリン」治療に「ベクティビックス」の上乗せを選択することで、奏効率が26.0% から40.8%に向上した。

【発表】

2021年9月17日

【試験名】

PANAMA/AIO KRK 0212(Phase 2)〔NCT01991873

【原著】

J Clin Oncol. 2021 Sep 17. [PubMed: 34533973]