急性骨髄性白血病と診断された16名が初めての治療として「オヌレグ+ベネクレクスタ」治療を受けた結果、10名(63%)が治療に奏効した。
本試験により、経口アザシチジン(オヌレグ)とベネクレクスタによる「完全経口レジメン」は安全かつ実行可能であり、急性骨髄性白血病治療において有効であることが示された。従来の注射用アザシチジン(ビダーザ)が毎月5〜7日の輸液センターへの通院を必要とするのに対し、この完全経口レジメンの長期奏効例では、検査と薬の受け取りのための月1回の通院で済む。主な副作用である悪心も制吐剤で十分に管理可能であり、コンプライアンスが非常に高かったことから、本レジメンは患者のQOL向上と医療資源の負担軽減に大きく貢献する新たな治療選択肢となる可能性が示唆されている。
【発表】
2026年7月24日
【試験名】
Phase 1〔NCT05287568〕
【試験参加国】
米国
【原著】
Blood Adv. 2026 ;10:6666-6674. [PubMed: 33369355]
【こちらの図鑑も合わせて見る】

