【肺がん:二次治療(ORR)】「イミフィンジ+イジュド+放射線療法」vs「イミフィンジ+イジュド」

遠隔転移を有する非小細胞肺がんと診断され、抗PD-1抗体または抗PD-L1抗体治療の効果が得られなくなった人が次の治療を考える場合、「イミフィンジイジュド」治療に「低線量放射線療法」または「寡分割照射」のいずれの上乗せを選択しても奏効率の向上は期待しにくい。

イミフィンジイジュド+放射線療法」の主なグレード3または4の有害事象は、呼吸困難および低ナトリウム血症。

【発表】

2022年1月13日

【試験】

Phase 2〔NCT02888743

【試験参加国】

米国、カナダ

【原著】

Lancet Oncol. 2022 ;23:279-291. [PubMed: 35033226]

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