【レジメン図鑑】5-FU+ロイコボリン+アバスチン(大腸がん)

5-FUロイコボリンアバスチン」治療は、治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸がんに対して、2007年4月18日に承認された治療レジメン。

5-FUロイコボリンアバスチン」治療の主な有害事象は、下痢(84.0%)、無力症(76.0%)、悪心(65.0%)、腹痛(47.0%)、食欲不振(43.0%)、嘔吐(40.0%)、蛋白尿(38.0%)、疼痛(33.0%)、高血圧(32.0%)、便秘(26.0%)、貧血(26.0%)。

【承認日】

2007年4月18日

【効能及び効果】

治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸癌

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「5-FU+ロイコボリン+アバスチン」治療は、治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸がんに対して、2007年4月18日に承認された治療レジメン。 「5-FU+ロイコボリン+アバスチン」治療の主な有害事象は、下痢(84.0%)、無力症(76.0%)、悪心(65.0%)、腹痛(47.0 ...
【大腸がん:一次治療】「アバスチン+5-FU+ロイコボリン」vs「5-FU+ロイコボリン」
大腸がんの人が初めての治療を考える場合、「5-FU急速静注+ロイコボリン」治療に「アバスチン」治療の追加を選択することで、無増悪生存期間、生存期間の延長が期待できる。 2つの試験の統合解析の結果によると、「5-FU急速静注+ロイコボリン」治療に「アバスチン」を追加して「アバスチン ...
【大腸がん:一次治療】「5-FU+ロイコボリン+アバスチン」vs「IFL」
遠隔転移を有する大腸がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「5-FU+ロイコボリン+アバスチン」治療を選択しても、「IFL(イリノテカン+5-FU急速静注+ロイコボリン)」治療を選択した場合と同程度の生存期間が期待できる。 【発表】 2005年5月20日 【試験】 Pha ...
【大腸がん:一次治療】「アバスチン+5-FU+ロイコボリン」vs「5-FU+ロイコボリン」
AVF2192g(JCO)                          イリノテカンが適応とならない大腸がんの人が初めての治療を考える場合、「5-FU急速静注+ロイコボリン」治療に「アバスチン」治療の追加を選択しても、生存期間の延長は期待しにくい。 試験では「5-FU急速静 ...
【大腸がん:一次治療】「アバスチン+5-FU+ロイコボリン」vs「5-FU+ロイコボリン」
大腸がんの人が初めての治療を考える場合、「5-FU+ロイコボリン」レジメンに「アバスチン5mg/kg」治療の追加を選択することで、生存期間の延長が期待できる。 試験では「5-FU+ロイコボリン」レジメンに「アバスチン5mg/kg」を追加併用することで奏効率が17%から40%に向上 ...
【高齢者大腸がん:一次治療(PFS)】「FOLFOX+アバスチン」vs「5-FU+ロイコボリン+アバスチン」
JCOG1018(JCO)                          70-74歳(PS 2)または75歳以上(PS 0-2)で大腸がんと診断された人が治療を考える場合、「5-FU+ロイコボリン+アバスチン」治療に「オキサリプラチン」の上乗せを選択しても無増悪生存期間の延 ...