【肺がん:術後治療(OS)】「ビノレルビン+シスプラチン」vs「経過観察」

ANITA(Lancet Oncol)                      

IB-IIIA期非小細胞肺がんと診断された人が手術の後の治療を考える場合、「ビノレルビンシスプラチン」による術後補助化学療法を選択することで、生存期間の延長が期待できる。

主な有害事象は、好中球減少症、発熱性好中球減少症。それぞれ92%、9%。

【発表】

2006年9月7日

【試験名】

ANITA(Phase 3)

【原著】

Lancet Oncol. 2006;7:719-27. [PubMed:16945766]