【肺がん:一次治療(東・東南アジア)】「ポートラーザ+シスプラチン+ゲムシタビン」vs「シスプラチン+ゲムシタビン」

東・東南アジア人(韓国、台湾、フィリピン、タイ、シンガポール)の人でも、全集団と同様の傾向が認められ、初めての治療を考える場合、「シスプラチンゲムシタビン」治療に「ポートラーザ」の上乗せを選択することで生存期間の延長が期待できる。

ただし、統計学的有意差を示すには解析数が少なすぎた。

【発表】

2017年1月6日

【試験名】

SQUIRE(Phase 3)〔NCT00981058

【原著】

Cancer Res Treat. 2017 ;49:937-946. [PubMed:28111429]

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