70歳以上で、ⅢBまたはⅣ期非小細胞肺がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「ドセタキセル」治療に「シスプラチン」の上乗せを選択しても、生存期間の延長は期待しにくい。
【発表】
2015年1月12日
【試験名】
JCOG0803/WJOG4307L（Phase 3）〔UMIN000001424〕
【試験実施国】
日本（北海道大学病院、旭川医療センター、北海道がんセンター、KKR札幌医療センター、東北大学病院、山形県立中央病院、茨城県立中央病院・茨城県地域がんセンター、栃木県立がんセンター、西群馬病院、群馬県立がんセンター、埼玉県立がんセンター、亀田総合病院、国立がん研究センター東病院、帝京大学医学部附属病院、国立がん研究センター中央病院、がん・感染症センター都立駒込病院、国立国際医療センター、がん研究会有明病院、虎の門病院、東海大学医学部付属病院、神奈川県立がんセンター、横浜市立市民病院、神奈川県立循環器呼吸器病センター、聖マリアンナ医科大学、新潟県立がんセンター新潟病院、富山市民病院、厚生連高岡病院、富山大学附属病院、石川県立中央病院、福井県済生会病院、岐阜市民病院、静岡県立静岡がんセンター、大同病院、名古屋掖済会病院、碧南市民病院、愛知県がんセンター中央病院、愛知県がんセンター愛知病院、名古屋医療センター、トヨタ記念病院、愛知医科大学附属病院、名古屋第一赤十字病院、京都大学医学部附属病院、刀根山病院、大阪市立大学医学部附属病院、近畿大学病院、大阪府立成人病センター、大阪府立はびきの医療センター、近畿中央呼吸器センター、大阪市立総合医療センター、大阪医科大学附属病院、近畿大学医学部堺病院、神戸市立医療センター中央市民病院、兵庫医科大学、兵庫県立がんセンター、先端医療センター、神戸大学医学部附属病院、淡路病院、鳥取大学医学部附属病院、岡山大学病院、倉敷中央病院、広島市民病院、山口宇部医療センター、四国がんセンター、福岡大学病院、九州がんセンター、九州大学病院、飯塚病院、日本赤十字社長崎原爆病院、熊本市民病院、熊本大学医学部附属病院、熊本再春荘センター、熊本医療センター、熊本地域医療センター、金沢大学医学部附属病院、熊本中央病院、新別府病院、大分大学医学部附属病院）
【原著】
J Clin Oncol. 2015;33:575-81. [PubMed:25584004]
【さらに詳しく】