【MET高発現肝細胞がん:二次治療】「チバンチニブ」vs「プラセボ」

ネクサバール」を含む全身療法を受けたことがあり、MET高発現の人が次の治療を考える場合、MET阻害薬「チバンチニブ」治療を選択しても生存期間の延長は期待しにくい。

チバンチニブ」治療を受けた56%の人がグレード3以上の有害事象を経験した(vs 55%)。主な有害事象は、腹水(7%)、貧血(5%)、腹痛(4%)、好中球減少症(4%)。

【発表】

2018年4月3日

【試験名】

METIV-HCC(Phase 3)〔NCT01755767

【原著】

Lancet Oncol. 2018 19; 682-693. [PubMed: 29625879]

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