【肺がん:一次治療】「アブラキサン+カルボプラチン」vs「ゲムシタビン+カルボプラチン」

扁平上皮がんの人が初めての治療を考える場合、「アブラキサンカルボプラチン」治療を選択することで、「ゲムシタビンカルボプラチン」治療を選択した場合に比べ、奏効が期待できる。

両治療間の無増悪生存期間、生存期間に差はなかった。

2サイクル以降に「ゲムシタビンカルボプラチン」治療を受けた人で治療中止が多かった(27% vs 12%, p<0.05)。

【発表】

2019年2月7日

【試験名】

C-TONG1002(Phase 2)〔NCT01236716

【原著】

Eur J Cancer. 2019;109:183-191. [PubMed: 30739019]