ホルモン感受性の人が初めての治療を考える場合、「アンドロゲン除去療法」に「ドセタキセル」の上乗せを選択しても、無増悪生存期間の延長は期待できても、生存期間の延長は期待しにくい。
「アンドロゲン除去療法+ドセタキセル」療法の主な重篤な有害事象は、好中球減少症(21%)、発熱性好中球減少症(3%)、肝機能検査異常(2%)、感染症を伴う好中球減少症(1%)。
【発表】
2013年1月8日
【試験名】
GETUG-AFU 15(Phase 3)〔NCT00104715〕
【原著】
Lancet Oncol. 2013;14:149-58. [PubMed:23306100]