初めての治療を考える場合、「ネクサバール」に「ドキソルビシン」の上乗せを選択しても生存期間の延長は期待しにくい。
グレード3または4の好中球減少症および血小板減少症を「ネクサバール+ドキソルビシン」治療を受けた人のそれぞれ36.8%、17.5%が経験したのに対し、「ネクサバール」単独治療を受けた人では、それぞれ0.6%、2.4%の人が経験した。
【発表】
2019年9月5日
【試験名】
CALGB 80802(Phase 3)〔NCT01015833〕
【原著】
JAMA Oncol. 2019 Sep 5. [PubMed: 31486832]