【HR陽性乳がん:術後治療(5年DFS)】「アロマターゼ阻害薬5年+フェマーラ5年」vs「アロマターゼ阻害薬5年」

MA17(NEJM)                           

切除可能なHR陽性乳がんと診断され、手術後の補助療法としてアロマターゼ阻害薬(またはタモキシフェン)を5年投与が完了した女性が次の治療を考える場合、「フェマーラ5年投与」を選択することで5年無病生存率の向上が期待できる。

フェマーラ」治療の5年追加継続を選択することで、骨関連毒性(骨痛、骨折、骨粗鬆症)が増加する可能性が高まる。

【発表】

2016年6月5日

【試験名】

MA17(Phase 3)〔NCT00003140NCT00754845

【原著】

N Engl J Med. 2016; 375 : 209-19. [PubMed:27264120]

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