【小細胞肺がん:三次治療】キイトルーダ

2ライン以上の治療を受けたことがある人が「キイトルーダ」治療を受けた結果、19.3%の人が治療に奏効した。「キイトルーダ」治療を受けた9.6%の人がグレード3以上の有害事象を経験した。

KEYNOTE-028試験(n=19、PD-L1陽性)、KEYNOTE-158試験(n=64、MSI-H)の統合解析の結果。「キイトルーダ」治療を受けた83人中2人(1人がPD-L1陽性)が完全奏効し、14人が部分奏効(13人がPD-L1陽性)を示した。奏効した16人中14人がPD-L1陽性であった。

【発表】

2019年12月20日

【試験名】

KEYNOTE-028〔NCT02054806〕、KEYNOTE-158 〔NCT02628067

【原著】

J Thorac Oncol. 2020 ;15:618-627.  [PubMed: 31870883]