【NPM-1陽性急性リンパ性白血病(2年EFS)】「マイロターグ+標準治療」vs「標準治療」

NPM-1変異を有する人が初めての治療を考える場合、「標準治療(イダルビシンシタラビンエトポシドATRA)」に「マイロターグ」の上乗せを選択しても、無イベント生存期間の延長は期待しにくい。

マイロターグ」の上乗せすることで早期死亡率が上昇する。試験では5.7%から10.3%に上昇した(p=0.05)。

【発表】

2019年12月18日

【試験名】

AMLSG 09-09(Phase 3)〔NCT00893399

【原著】

J Clin Oncol . 2020 ;38:623-632. [PubMed: 31851556]