プラチナ製剤を含む一次化学療法中に病勢が進行した人が「ルルビネクテジン」治療を受けた結果、35.2%の人が治療に奏効した。
主なグレード3−4の有害事象は貧血(9%)、白血球減少症(29%)、好中球減少症(46%)、血小板減少症(7%)。
本試験の結果に基づき、2020年6月15日、米国で「プラチナ製剤を含む化学療法を受けて病勢が進行した小細胞肺がん」について承認された。
【発表】
2020年3月27日
【試験名】
PM1183-B-005-14(Phase 2)〔NCT02454972〕
【試験参加国】
スペイン、フランス、スイス、米国、ベルギー、英国、イタリア
【原著】
Lancet Oncol. 2020 ;21:645-654. [PubMed: 32224306]