【頭頸部がん:二次治療(1年OS)】「イミフィンジ+イジュド」vs「標準治療」

EAGLE(Ann Oncol)                        

プラチナ製剤の投与経験がある人が次の治療を考える場合、「イミフィンジ」治療または「イミフィンジイジュド」併用療法を選択しても、1年生存期率の向上は期待しにくい。

イミフィンジ」治療、「イミフィンジイジュド」併用療法の主な治療関連有害事象(グレード1〜)は、甲状腺機能低下症(11.4%、12.2%)。標準治療の主な治療関連有害事象は貧血(17.5%)。

グレード3以上の治療関連有害事象を経験した人の割合は、「イミフィンジ」治療で10.1%、「イミフィンジイジュド」併用療法で16.3%、標準治療で24.2%であった。

【発表】

2020年4月12日

【試験名】

EAGLE(Phase 3)〔NCT02369874

【原著】

Ann Oncol. 2020 ;31:942-950.  [PubMed: 32294530]

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