有毛細胞白血病の人が初めての治療を考える場合、「クラドリビン」治療にはじめから「リツキサン」の上乗せを選択することで、「投与6ヵ月以降に微小残存病変検出後にリツキサンの併用」を選択した場合に比べ、「微小残存病変のない完全奏効率」の向上が期待できる。
はじめから「クラドリビン+リツキサン」併用療法を選択することで、グレード3または4の血小板減少症が9%から59%に増加(p<0.0001)、出血を伴わない血小板の輸血のリスクが0%から35%に増加(p=0.0002)。
【発表】
2020年2月28日
【試験】
Phase 2
【原著】
J Clin Oncol. 2020 Feb 28 [PubMed: 32109194]
【さらに詳しく】