切除可能または切除可能性境界域膵がんと診断された人が手術する場合、手術の前に「ゲムシタビンによる化学放射線療法」の実施を選択しても、即時手術を選択した場合を上回る生存期間は期待しにくい。
術前に化学放射線療法を受けた人の切除率は61%(vs 72%, p=0.058)、R0切除率は71%(vs 40%, p<0.001)
術前に化学放射線療法を受けた人の52%が重篤な有害事象を経験した(vs 41%, p=0.096)。
【発表】
2020年2月27日
【試験名】
PREOPANC(Phase 3)
【原著】
J Clin Oncol. 2020 ;38:1763-1773. [PubMed: 32105518]
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