【高齢者肺がん:維持療法】「ゲムシタビン」vs「経過観察」

ゲムシタビンカルボプラチン」 4サイクル終了後に病勢が進行していなかった人は、「ゲムシタビンによる維持療法」を選択しても無増悪生存期間の延長は期待しにくい。日本において実施された臨床試験の結果。

維持療法の選択によって奏効率は14.0%から17.5%に向上、好中球減少症 発現率は47.5%から69.8%に上昇。維持療法を受けた人の生存期間は8.2ヵ月(vs 21.7ヵ月)。

【発表】

2020年5月9日

【試験名】

LOGIK0801(Phase 2)〔UMIN000039230

【原著】

Oncologist. 2020 May 9. [PubMed: 32385918]