【HER2陽性胃がん:一次治療】「キイトルーダ+ハーセプチン+化学療法」

HER2陽性で未治療の人が「キイトルーダハーセプチン+化学療法」治療を受けた結果、 6ヵ月後も70%の人が増悪なく生存していた。化学療法は「オキサリプラチン(またはシスプラチン)+カペシタビン(または5-FU)」。

主な治療関連有害事象は神経障害(97%)。主なグレード3または4の有害事象は、リンパ球減少症(19%)、電解質低下(16%)、貧血(11%)。

【発表】

2020年5月18日

【試験】

Phase 2〔NCT02954536

【原著】

Lancet Oncol 2020; 21: 821–31. [PubMed: 32437664]