【EGFR陽性肺がん:二次治療】「テプミトコ+イレッサ」vs「化学療法」

EGFR阻害薬に抵抗性を示し、MET過剰発現(IHC3+)またはMET増幅を有した人が次の治療を考える場合、「テプミトコイレッサ」治療を選択することで、無増悪生存期間、生存期間の延長が期待できる。

テプミトコイレッサ」治療の主なグレード3以上の治療関連有害事象の有害事象は、アミラーゼ上昇(16%)、リパーゼ上昇(13%)。化学療法を受けた人では貧血(30%)、好中球数減少(13%)を経験した人が多かった。

【発表】

2020年5月29日

【試験名】

INSIGHT(Phase1/2)〔NCT01982955

【原著】

Lancet Respir Med. 2020 May 29. [PubMed: 32479794]