【肛門がん:一次治療】「カルボプラチン+パクリタキセル」vs「シスプラチン+5-FU」

全身療法を受けていない人が治療を考える場合、「カルボプラチンパクリタキセル」治療を選択しても「シスプラチン5-FU」治療を選択した場合と奏効率には差がないが、生存期間の延長は期待できる。

シスプラチン5-FU」治療を受けた人の62%が重篤な有害事象を経験したのに対し、「カルボプラチンパクリタキセル」治療を受けた人では36%が重篤な有害事象を経験した。

【発表】

2020年6月12日

【試験名】

InterAAct(Phase 2)

【原著】

J Clin Oncol. 2020 Jun 12 [PubMed: 32530769]