標準治療(フルオロピリミジン、イリノテカン、オキサリプラチン、ロンサーフ、血管新生阻害薬、抗EGFR抗体)に不応または不耐の30名が「レンビマ」治療を受けた結果、21名(70%)が病勢をコントロールできた。
「レンビマ」治療の主なグレード3以上のの有害事象は、高血圧(53%)、血小板減少症(10%)、ALT上昇(7%)、食欲不振(7%)であった。
【発表】
2020年8月
【試験名】
LEMON/NCCH1503(Phase 2)〔UMIN000023446〕
【試験実施国】
日本(国立がん研究センター中央病院)
【原著】
ESMO Open. 2020;5:e000776. [PubMed: 32817132]