【胆道がん:二次治療】「スチバーガ」vs「プラセボ」

ゲムシタビン+プラチナ製剤」による化学療法後に進行した人が次の治療を考える場合、「スチバーガ」治療を選択することで、無増悪生存期間の延長が期待できる。

スチバーガ」治療を受けた人の42%が投与量の減量を必要とした。「スチバーガ」治療を受けた74%の人が病勢をコントロールできた(vs 34% p=0.002)。

スチバーガ」治療の主なグレード3以上の有害事象は、倦怠感(18% vs 9%)、手足症候群(9% vs 0%)、悪心(6% vs 6%)であった。

【発表】

2020年5月25日

【試験名】

REACHIN(Phase 2)〔NCT02162914

【試験実施国】

ベルギー

【原著】

Ann Oncol. 2020;31:1169-1177. [PubMed: 32464280]