【小細胞肺がん:二次治療】「カルボプラチン+エトポシド」vs「トポテカン」

「プラチナ製剤+エトポシド」による一次治療が奏効し、治療完了90日以降に再発した人が次の治療を考える場合、「カルボプラチンエトポシド」のリチャレンジを選択することで無増悪生存期間の延長が期待できる。

カルボプラチンエトポシド」治療の主なグレード3または4の有害事象は、好中球減少症、血小板減少症、貧血、発熱性好中球減少症、無力症であった。試験ではそれぞれ14%(vs 22%)、31%(vs 36%)、25%(vs 21%)、6%(vs 11%)、9%(vs 10%)の人が経験した。

【発表】

2020年9月1日

【試験名】

GFPC 01-2013(Phase 3)〔NCT02738346

【試験実施国】

フランス

【原著】

Lancet Oncol. 2020 21;1224-33. [PubMed: 32888454]