初めての化学療法を考える場合、「パクリタキセル+カルボプラチン+アービタックス」治療を選択しても「5-FU+カルボプラチン(またはシスプラチン)+アービタックス」を選択した場合に比べ、無増悪生存期間が短縮するわけではない。
「パクリタキセル+カルボプラチン+アービタックス」治療を選択することで、グレード3または4の有害事象を経験するリスクの減少が期待できる。試験では60%から40%に減少した(p=0.034)。
【発表】
2020年10月24日
【試験名】
CETMET(Phase 2)
【原著】
Cancers (Basel). 2020 Oct 24 [PubMed: 33114379]