トリプルネガティブの人が手術前の治療を考える場合、「カルボプラチン+ドセタキセル」治療を選択しても「カルボプラチン+パクリタキセル→ドキソルビシン+シクロホスファミド」治療と同程度の病理学的完全奏効率が期待できる。
「カルボプラチン+ドセタキセル」治療を選択することでグレード3または4の有害事象を経験するリスクの減少が期待できる。試験では好中球減少症は60%から8%に、発熱性好中球減少症は19%から0%に有意に減少した。
【発表】
2020年11月18日
【試験名】
NeoSTOP(Phase 2)
【原著】
Clin Cancer Res. 2020 Nov 18 [PubMed: 33208340]