【RAS変異型大腸がん:三次治療】「ネクサバール+イリノテカン」vs「イリノテカン」

オキサリプラチンイリノテカン、フルオロピリミジン、アバスチン治療が不応・不耐用となった人が次の治療を考える場合、「ネクサバールイリノテカン」治療を選択することで2ヵ月無増悪生存率の向上が期待できる。

主なグレード3の毒性は好中球減少症、発熱性好中球減少症、下痢、手足症候群、高血圧であった。

【発表】

2020年5月15日

【試験名】

NEXIRI-2/PRODIGE 27(Phase 2)

【原著】

Clin Colorectal Cancer. 2020;19:301-310. [PubMed: 32737004]