【ER陽性乳がん:術後治療】「S-1+内分泌療法」vs「内分泌療法」

ER陽性かつHER2陰性で、再発リスク高または中程度の人が手術後の治療を考える場合、「内分泌療法(アロマターゼ阻害薬 5年服用、服用できない場合はタモキシフェンまたはフェアストン)」に「S-1」の上乗せを選択することで5年間、浸潤性疾患がなく生活できる可能性が高まる。生存期間が延長できるかはまだ示されていない(HR 0.90(95% CI 0.56-1.44))。

S-1」の上乗せを選択することで増加するグレード3以上の有害事象は、好中球数減少(1%→8%)、下痢(0% → 2%)、白血球減少(1%未満→2%)、倦怠感(0% → 1%未満)である。

【発表】

2021年1月1日

【試験名】

POTENT(Phase 3)〔UMIN000003969

【試験実施国】

日本

【原著】

Lancet Oncol 2021; 22: 74–84  [PMID: 33387497]

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