PACIFIC(J Thorac Oncol)
切除不能なⅢ期非小細胞肺がんと診断され、化学放射線療法後に、腫瘍が現状維持または縮小した人が次の治療を考える場合、「イミフィンジによる維持療法」を選択することで、4年生存率の向上も期待できる。
【発表】
2021年1月19日
【試験名】
PACIFIC(Phase 3)〔NCT02125461/jRCT2080222682〕
【試験参加国】
日本、米国、オーストラリア、ベルギー、カナダ、チリ、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、イスラエル、イタリア、韓国、メキシコ、オランダ、ペルー、ポーランド、シンガポール、スロバキア、南アフリカ、スペイン、台湾、タイ、トルコ、ベトナム、英国
【原著】
J Thorac Oncol . 2021 ;16:860-867. [PubMed: 33476803]
【さらに詳しく】
- 切除不能StageIII NSCLC、デュルバルマブ地固め療法、半数が4年生存(PACIFIC)/ESMO2020〔ケアネット〕
- 切除不能なIII期のNSCLCに対する化学放射線療法後の地固め療法としてデュルバルマブは4年後も有効性が持続【ESMO2020】〔日経メディカル〕
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