【トリプルネガティブ乳がん:術前治療(pCR)】「ハラヴェン+カルボプラチン」vs「パクリタキセル+カルボプラチン」

「65歳未満でHRD陽性」または「BRCA変異ありが既知」の乳がんと診断された人が手術前の治療を考える場合、「ハラヴェンカルボプラチン」治療を選択しても「パクリタキセルカルボプラチン」治療を選択した場合を上回る病理学的完全奏効率は期待しにくい。

【発表】

2021年3月25日

【試験名】

JBCRG-22(Phase 2)〔UMIN000023162

【試験実施国】

日本(北海道がんセンター、新潟県立がんセンター新潟病院、福島県立医科大学附属病院、筑波大学附属病院、埼玉医科大学国際医療センター、埼玉県立がんセンター、千葉県がんセンター、都立駒込病院、虎の門病院、がん研究会有明病院、杏林大学医学部付属病院、神奈川県立がんセンター、京都大学医学部附属病院、大阪医療センター、大阪国際がんセンター、広島市立広島市民病院、広島大学病院、四国がんセンター、熊本大学医学部附属病院、神戸市立医療センター中央市民病院)

【原著】

Breast Cancer Res Treat. 2021 Mar 25. [PubMed: 33763789]