【局所進行頭頸部がん: 導入化学療法(ORR)】「アービタックス+シスプラチン+ドセタキセル」vs「5-FU+シスプラチン+ドセタキセル」

AGMT(Eur J Cancer)                     

手術ができない人が「アービタックス+放射線療法」の前の治療を考える場合、「アービタックスシスプラチンドセタキセル」治療を選択しても「5-FUシスプラチンドセタキセル」と同程度の奏効率が期待できる。「アービタックスシスプラチンドセタキセル」治療は血液学的毒性の減少は期待できるが、皮膚毒性の増加が予想される。

【発表】

2021年5月19日

【試験名】

AGMT(Phase 2)

【試験実施国】

オーストリア

【原著】

Eur J Cancer . 2021;151:201-210. [PubMed: 34022697]