【甲状腺髄様がん(PFS)】「アンロチニブ」vs「プラセボ」

局所進行または転移を認める人が「VEGFR2阻害薬 アンロチニブ」治療を選択することで、無増悪生存期間の延長が期待できる。

アンロチニブ」治療を受けた48.4%の人が治療に奏効した。一方、「アンロチニブ」治療を受けた全員がグレード1以上の治療関連有害事象を経験した(vs 89.7%)。「アンロチニブ」治療の主な治療関連有害事象は、手足症候群(62.9%)、蛋白尿(61.3%)、高トリグリセリド血症(48.4%)であった。

【発表】

2021年4月8日

【試験】

ALTER 01031(Phase 2)〔NCT02586350

【試験実施国】

中国

【原著】

Clin Cancer Res . 2021;27:3567-3575. [PubMed: 33832949]