【肝細胞がん:一次治療(ORR、DOR、PFS、OS)】「バベンチオ+インライタ」

進行肝細胞がんと診断された日本人22名のが初めての全身治療として「バベンチオインライタ」治療を受けた結果、3名(13.6%)の人が治療に奏効し、7.3ヵ月奏効が持続した。

て「バベンチオインライタ」治療を受けた22名中16名(72.7%)がグレード3の治療関連有害事象を経験した。主なもの、高血圧(11名、50.0%)、手足症候群(5名、22.7%)、食欲減退(3名、13.6%)であった。

【発表】

2021年4月7日

【試験】

VEGF Liver 100(Phase 1b)〔NCT03289533

【試験実施国】

日本(愛知県がんセンター、飯塚病院、近畿大学病院、国立がん研究センター中央病院、杏林大学医学部付属病院、武蔵野赤十字病院、九州医療センター)

【原著】

Liver Cancer. 2021;10:249-259. [PubMed: 34239811]