「ゲムシタビン＋シスプラチン」加療後に病勢が進行した人が次の治療を考える場合、「FOLFIRI」治療を選択しても「FOLFOX」治療を上回る生存期間は期待しにくい。
「FOLFIRI」治療を受けた4.0％の人が治療に奏効し、「FOLFOX」治療を受けた5.9％の人が治療に奏効した。FOLFOX」治療を受けた人の37.5％が末梢神経障害（vs 5.2%）、35.7％の人が血小板減少症（vs 15.5%）、19.0％の人が嘔吐（vs 1.8%）、10.3％の人が腸肝炎（vs 0）を経験した。
【発表】
2021年7月21日
【試験】
Phase 2〔NCT03464968〕
【試験実施国】
韓国
【原著】
Eur J Cancer. 2021;154:288-295. [PubMed: 34303267]