去勢抵抗性となった人が次の治療を考える場合、「ドセタキセル+プレドニゾン」治療に「イクスタンジ」の上乗せを選択することで6ヵ月後に増悪するリスクが軽減できるが、生存期間の延長は期待しにくい。
「イクスタンジ+ドセタキセル+プレドニゾン」治療の主なグレード3または4の有害事象は、倦怠感(12.5% vs 5.6%)、発熱性好中球減少症(9.3% vs 4.0%)、好中球減少症(7.6% vs 5.6%)であった。
【日時】
2021年8月3日
【試験名】
CHEIRON(Phase 2)〔NCT02453009〕
【試験実施国】
イタリア
【原著】
Eur J Cancer . 2021 Aug 3. [PubMed: 34358777]