【頭頸部がん:一次治療】「アービタックス+5-FU+シスプラチン」vs「5-FU+シスプラチン」

再発または転移を有する頭頸部がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「5-FU+シスプラチン」療法に「アービタックス」の上乗せを選択することで、無増悪生存期間、生存期間の延長が期待できる。

5-FU+シスプラチンアービタックス」治療を受けた50.0%が治療に奏効し(vs 26.6%)、61.3%がグレード3または4の有害事象を経験した(vs 48.7%)。

【発表】

2021年8月18日

【試験名】

CHANGE-2(Phase 3)〔NCT02383966

【試験実施国】

中国

【原著】

Eur J Cancer. 2021;156:35-45. [PubMed: 34418665]