【上咽頭がん:二次治療(OS、PFS)】「スパルタリズマブ」vs「化学療法」

再発または転移性の上咽頭がんと診断された人がプラチナ抵抗性となった後、次の治療を考える場合、「抗PD-1抗体 スパルタリズマブ」治療を選択することで「化学療法」を選択した場合を上回る生存期間が期待できる。

スパルタリズマブ」治療を受けた人の17.1%が治療に奏効し(vs 35.0%)、10.2ヵ月奏効が持続した(vs 5.7ヵ月)。

【発表】

2021年8月25日

【試験】

Phase 2〔NCT02605967

【試験参加国】

米国、中国、フランス、香港、シンガポール、台湾、タイ

【原著】

Clin Cancer Res. 2021 Aug 25. [PubMed: 34433653]