【CD30陽性皮膚T細胞リンパ腫：二次治療（PFS）】「アドセトリス」vs「主治医による選択」

2021年9月10日 すしほーる └　4.皮膚T細胞性リンパ腫 0

ALCANZA（Blood Adv）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

CD30陽性皮膚T細胞性リンパ腫と診断され、何らかの治療を受けたことがある人が次の治療を考える場合、「アドセトリス」治療を選択することで、4ヵ月以上にわたる持続的な奏効率の向上と無増悪生存期間の延長が期待できる。

2023年2月13日、「アドセトリス」が本試験の結果およびSGN-35-OU試験に基づき、「再発または難治性のCD30陽性皮膚T細胞リンパ腫」を対象に適応拡大の承認申請が行われ、同年11月24日に承認された。

【発表】

2021年9月10日

【試験名】

ALCANZA（Phase 3）〔NCT01578499〕

【試験参加国】

米国、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、ブラジル、フランス、ドイツ、イタリア、ポーランド、スペイン、スイス、英国

【原著】

Blood Adv. 2021 ;5:5098-5106.　[PubMed: 34507350]

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