【肝転移大腸がん:二次治療(PFS)】「放射線塞栓療法+化学療法」vs「化学療法」

肝転移を有する大腸がんと診断され、一次治療後に病勢が進行した人が次の治療を考える場合、「化学療法」に「90Y-マイクロスフィアによる放射線塞栓療法」の上乗せを選択することで、無増悪生存期間の延長が期待できる。「放射線塞栓療法+化学療法」を受けた人の68.4%がグレード3の有害事象を経験した(vs 49.3%)。

【発表】

2021年9月20日

【試験名】

EPOCH(Phase 3)〔NCT01483027

【試験参加国】

米国、オーストリア、ベルギー、カナダ、中国、フランス、ドイツ、イタリア、韓国、ポーランド、シンガポール、スペイン、英国

【原著】

J Clin Oncol. 2021 ;39:3897-3907.  [PubMed: 34541864]

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